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2016年12月7日水曜日

【視力回復コンタクトとは?】手術しないで視力が回復する?老眼にも効果的?!メリット・デメリットや価格から注意点まで解説!

視力回復コンタクトは最近話題になっていますが、詳しく知る人は少ないと思います。もし手術しないで視力が回復するのなら、誰だって試してみたいと思うのではないでしょうか?日頃「視力が良かったら…」と思っている方はぜひ参考にして下さい。

目次

視力回復コンタクトレンズについて!
視力回復コンタクトとは?
視力回復コンタクトのメリット
視力回復コンタクトのデメリットと危険性とは?
個人に合わせた視力回復!オルソケラトロジーって?
「オルソケラトロジー」を超える!?「オサート」とは?


視力回復コンタクトレンズについて!


視力回復にはレーシック手術が主流ですが、「自分の眼球にメスを入れるなんて絶対無理!」と思っている人も多いのでは?「でも眼鏡もかけない、コンタクトレンズもつけないで生活できたら嬉しい」という人もたくさんいると思います。そんな人には視力回復コンタクトが合っているかもしれません。

自分の角膜にコンタクトレンズで形を付け、日中は裸眼で過ごせるのでコンタクトレンズを付けた時の乾燥や、目の中でゴロゴロした装着感、目の疲れなどを気にすることもないですし、スポーツをする時も眼鏡やコンタクトレンズを気にする事もなくなります。

しかし、良い事だけではなく色々なデメリットもあります。今回はそんな視力回復コンタクトのメリット・デメリットを色々と詳しく調べます。


視力回復コンタクトとは?
レンズはハードタイプ


視力回復コンタクトレンズは、特殊な形をした「高酸素透過性コンタクトレンズ」をはめることによって、視力を回復させるハードコンタクトレンズです。分かりやすく言えば歯科矯正のようなもので、角膜にクセをつけ視力を回復させるというものです。

人間の角膜は十分な厚みと硬さがあり、弾力もあるものですので、視力回復コンタクトをつけると容易に形を変えることができ、一定の時間その形をキープすることができます。

そして形を変えることにより、光の屈折率を調整し視力を回復させるというものです。アメリカでは1998年から視力回復コンタクトレンズの治療は始まっているそうです。日本では2009年に厚生労働省によって認可されました。

就寝時に使用

視力回復コンタクトレンズは、精密にデザインされた専用コンタクトレンズを夜間就寝時にはめてから寝ます。寝ている間に角膜表面の形状を凹レンズ型に矯正され、朝起きた時にコンタクトレンズは外します。朝には角膜にレンズのクセがついていますので、視力が回復し日中は「裸眼のまま」で過ごすことができます。
子供にも使用できる


子供の近視にも効果があります。子供の角膜は柔軟性があり形状が変わりやすいので、徐々に数日に一回程度装用すればよくなると言われています。子供は効果が出やすく、早く形状が安定するというのが特徴でしょう。

角膜が成長段階の未成年はレーシックを受けることができませんが、視力回復コンタクトレンズは子供でも使用できます。もしコンタクトレンズの取り扱いができるのであれば4歳から治療は可能です。
保険適用外


視力回復コンタクトレンズのデメリットとして、保険適用外なので自費診療になるため費用が高額だということでしょう。費用は病院にもよりますが、約16万円~38万円と誰でも購入することができる金額ではありません。そして数年ごとに交換していかなくてはなりません。

また紛失や破損してしまった場合はまた購入しなくてはいけませんので、経済的な負担がかかります。


視力回復コンタクトのメリット

手術が不要


視力回復コンタクトレンズは、コンタクトレンズを装着するだけなので手術をする必要がなく、レーシックなどの手術を受ける視力回復方法と違い、失敗した時などのリスクがないのがメリットです。不安なく視力回復ができるのはうれしいですね。
裸眼で過ごせるようになる


裸眼で過ごせるようになることは、スポーツをしている人にはとてもメリットが高いでしょう。特にマリンスポーツや格闘技、スキー、サッカー、野球、バスケットボール・ボクシングなど、めがねはもちろんのことコンタクトレンズでも危険が高いです。

視力回復コンタクトならば昼間は裸眼で過ごせるようになりますから、スポーツも思いっきり楽しめるようになります。
角膜を元に戻せる


レーシックなどの視力回復療法は、一度手術をしてしまったら元に戻すことはできません。もし手術に失敗したとしても角膜は元に戻ることは一生ないです。しかし視力回復コンタクトレンズは角膜が元に戻りますので、安心して使えます。

もしレンズの装用を完全に中止したくなったら、1~2ヵ月程で角膜は治療前の形状に戻ります。個人差がありますが、すぐに見えにくくなる人もいれば約2週間ほどは裸眼状態での視力がキープできる人もいます。
目への負担が少ない


視力回復コンタクトレンズの最大のメリットとして、目が乾燥しない・目が疲れない・目に違和感がないということでしょう。日中はコンタクトレンズをつけないで過ごせるので、コンタクトレンズ特有の目の乾燥や疲れを感じないということでしょう。


視力回復コンタクトのデメリットと危険性とは?

費用が高額


先述しましたが、保険が適用しないので全額自費になります。以前よりは安くなって来ていますが、普通のコンタクトレンズを買うようにはいきません。各眼科で値段は違いますが、約16万円~38万円が相場です。こうしてみると、「お金のある人のみの治療方法だ」という声もあります。

完全な視力回復は望めない


視力回復コンタクトレンズの効果は永遠に続くわけではなく、効果は1~3日と短く使用を止めれば視力はもとに戻ります。もし寝る前に視力回復コンタクトをつけるのを忘れたりすれば、視力は元に戻ってしまいますので、完全な視力の回復は望めません。

基本的に治療を始めたら夜間のコンタクトレンズの装用がずっと必要になります。軽い近視ならば効果が2~3日は続きますが、強度の近視なら1日しか効果はもちません。現在、将来的には凹レンズ化させた角膜形状を固定させる技術を開発しているようですが、まだ開発途中だそうです。

いずれにせよ、現時点でレーシックのような永遠に効果が持続するものではないのは確かです。
視力が不安定になる


視力回復の効果が一時的なので徐々に視力が元に戻る時に、視力が不安定になることがあります。「朝はハッキリと見えていたのに夜になったらぼやけてきた」ということもあります。その為夜間に歩行や運転をする場合は眼鏡を携帯していた方がいいでしょう。
効果や安全性を疑う専門家


「日本コンタクトレンズ学会」の専門家などは、視力回復コンタクトレンズの効果や安全性について大きな信頼は出来ないのでは?と疑問の声を上げている医師もいて、技術が新しいためデータが少ないという指摘もされています。

また、普段から上を向いて寝る姿勢ではなく、横向きやうつ伏せで寝るクセがある人は変な圧力がかかった状態で寝てしまったりする可能性があり、レンズがずれてしまったりする場合もあります。そうすると次の日の視力が不安定になるなど、安定性に欠けるのもデメリットと言えるでしょう。

そういう寝方にクセがある人は、特別な装具を付けて寝ることもできますが、睡眠時の邪魔にならないかという心配もあるでしょう。しかしこの様な睡眠時の使用の注意や、特別な装具のプログラムも担当の医者がちゃんと指導してくれるそうです。
感染症のリスク


コンタクトレンズですので目の中に入れて使う物です。衛生面のケアを徹底的にしないと、感染症などになるリスクがあるのでしっかりと医者の指導を守り、コンタクトレンズのケアを行わなくてはいけません。
続けないと効果がない


手術をして視力回復をする訳ではないので毎晩コンタクトをして寝なければ、効果は長続きしません。また治療開始直後は裸眼でいられる時間は半日程度で、一週間ほど使用し続けると夜遅くまで裸眼視力が持続するようになります。

人によってはしばらくしないと効果が現れない場合もあり、効果が現われるのに3~6ヵ月ほどかかるなど個人差があります。


個人に合わせた視力回復!オルソケラトロジーって?

オルソケラトロジーとは?


「オルソケラトロジー」とはギリシャ語で「角膜矯正療法」という意味です。1950年代中頃から原理的なことは知られていました。1950年後半から60年代前半にかけ、米国人眼科医の「Dr.メイ」や「Dr.グラント」などが臨床的な試み、大きな貢献をしたといいます。

この技術は米国で開発され長い歴史がありながら、日本にはつい数年前まで本格的に導入されなかったといいます。現在でもこの「オルソケラトロジー」を扱っている眼科は少なく、購入するのにもなかなか手間がかかりそうです。

中度までの近視の人への治療に適している…?


この治療において角膜の柔軟性は大きな影響を与えます。この角膜の柔軟性は個人差があり判断をするのは難しいと言われています。熟練した医者でも実際に治療を始めてみなければその人の角膜の硬さは分かりません。

ゆえにたとえ中程度の近視であっても「角膜の柔軟性」がないと、治療の効果が現れない場合もありますし、強度の近視でも角膜さえ柔軟性があれば効果が現れる場合もあります。

しかし基本的にはオルソケラトロジーによる視力矯正には限界がありますので、強度の近視や乱視の方は医師から使用許可が下りないことがあるようです。また、強いアレルギーを持っている人や強度のドライアイの人、何らかの眼の疾患がある人は治療できない場合もあります。

費用はいくら?

ここではオルソケラトロジーの治療を一番最初に日本で始めた「三井メディカルクリニック」にての治療費をご紹介します。

テストレンズの初費用:3500円
従来型オルソケラトロジーのコンタクトレンズ:両眼24万円・片眼17万円、
再作:片眼2万円

この他に、3ヶ月に1~2回の定期検査の費用、その後良好であれば1年に1回の検査費用がかかります。
この値段はあくまでも「三井メディカルクリニック」の治療費です。オルソケラトロジーの治療を行っている各眼科医院で値段が違いますので、ネットなどで調べるといいでしょう。


「オルソケラトロジー」を超える!?「オサート」とは?
「オサート」は画期的治療法!


米国で開発されたオルソケラトロジーでは0.1以下の低視力(-4D以上の強度近視や-2D以上の強度乱視)には対応できません。しかし日本には強度の近視や乱視の人があまりにも多く、多くの治療を希望する人がいたにも関わらず対応できませんでした。

そのような多くの低視力の人が要望していた画期的治療法「オサート」を開発しました。「オサート」のレンズには最大で18ヵ所の工夫を凝らし作られます。レンズは完全オーダーメイドで作りますので、その患者さんにピッタリと合ったレンズに出来上がります。
強度の近視にも対応!老眼にも?!


オルソケラトロジーでは対応できない0.01の強度近視であっても、徐々に矯正されるコンタクトレンズ「オサート」を日本が開発しました。この「オサート」を使用すれば最終的には1.5程度まで裸眼視力が回復すると言われています。

またこの「オサート」は、強度近視や強度乱視のみならず、レーザー手術ができない円錐角膜、老眼、レーザー手術後に出現した再近視化、角膜移植後の不整乱視などに対応が可能です。この強度近視を治療できる「オサート」は、すでに米国特許を取得した最新技術です。

費用はいくら?


オルソケラトロジーの治療を一番最初に日本で始めた「三井メディカルクリニック」にての治療費をご紹介します。「オサート」の治療は現在「三井メディカルクリニック」のみで行っているそうです。

テストレンズの初費用:3500円
オサート®:両眼38万円・片眼27万円
再作:片眼4万円

この他に、3ヶ月に1~2回の定期検査の費用、その後良好であれば1年に1回の検査費用がかかります。
一人一人に合わせたレンズ


「オルソケラトロジー」はレンズがストックされていますので、一人一人のレンズを作る必要がありませんが、「オサート」の場合は、テストレンズの検査で治療を希望する患者一人一人に合った、オリジナルのレンズを作ります。レンズが出来上がるまでに約1ヶ月間かかります。

まとめ
いかがでしたか?視力回復コンタクトのメリットとデメリットでした。コンタクトレンズで視力を回復できるなんてすごいですよね。筆者も「これはいい!」と思いましたがお値段が…。そのところが一番のネックでしょう。

まあ、お値段の事は置いといて、この視力回復コンタクトレンズはお子さんにとてもいいと思いました。特に小・中・高とスポーツをする子供も多いと思います。スポーツ時に眼鏡とコンタクトレンズをしなくてもいいのはとても魅力的ですよね。

筆者自身も中・高とテニスをしていましたから、スポーツをしている時の眼鏡の煩わしさは今も良く覚えています。コンタクトレンズは眼鏡ほど煩わしくありませんが、乾燥したり、目が痛くなったり、破けてしまったりとトラブルが多いです。

今後この視力回復コンタクトレンズのお値段が下がって、より多くの視力の弱い方達も利用できるようになるといいですね。

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